第20巻4345番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4345番歌
| 巻 | 第20巻 |
| 歌番号 | 4345番歌 |
| 作者 | 春日部麻呂 |
| 題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
| 原文 | 和伎米故等 不多利和我見之 宇知江須流 々々河乃祢良波 苦不志久米阿流可 |
| 訓読 | 我妹子と二人我が見しうち寄する駿河の嶺らは恋しくめあるか |
| かな | わぎめこと ふたりわがみし うちえする するがのねらは くふしくめあるか |
| 英語(ローマ字) | WAGIMEKOTO FUTARIWAGAMISHI UCHIESURU SURUGANONERAHA KUFUSHIKUMEARUKA |
| 訳 | 彼女と二人して見た波打ち寄せる駿河の、あの山(富士山であろう)が恋しいなあ。 |
| 左注 | 右一首春日部麻呂 ( / 二月七日駿河國防人部領使守従五位下布勢朝臣人主實進九日歌數廿首 但拙劣歌者不取載之) |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:春日部麻呂、防人歌、地名、恋情、望郷、静岡、布勢人主 |

